茨城県産（旭村） さつまいも　シルクスイート　特秀　Sサイズ（33〜35本前後） 5kg

キュアリング貯蔵さつまいもは掘りたてよりも貯蔵した芋のほうが一般的においしいと言われています。
キュアリング貯蔵をしたさつまいもは甘くて美味しく、貯蔵できる期間も長くなります。
キュアリング貯蔵によって、年間を通じて美味しいさつまいもが安定して市場に出回るようになりました。

■キュアリング貯蔵とは大量貯蔵手法の一種で、さつまいもを適切な条件下で「キュアリング処理」を行った上で、貯蔵設備内で「キュアリング貯蔵」することです。

■キュアリング処理さつまいもを土から掘り出すときに傷がつくと、その傷口からさつまいもが傷んできたり、水分が抜けて美味しくなくなってきます。
しかし、さつまいもが生きていると言われる所以の一つですが、収穫したさつまいもを洗わず土がついたまま、一定の条件下（温度35℃前後、湿度95％前後）で約50時間ほど寝かすと、さつまいもの皮下組織にコルク層ができて、傷口を自然治癒していきます。
この自然治癒させることを「キュアリング処理」といい、傷口からの雑菌の侵入を防ぎ水分やおいしさを閉じ込めるので、長く貯蔵できる条件が整います。

■キュアリング貯蔵キュアリング処理されたさつまいもを、貯蔵設備内で一定条件（温度12℃前後、湿度85％前後）で管理貯蔵することを「キュアリング貯蔵」といいます。
キュアリング貯蔵を行うと、さつまいもの状態を長期間維持できるとともに、熟成が進み、さらに甘みが増しておいしくなります。