Tomono 3 物にもよると思いますが、自転車のチェーンというものは、長年追及をした結果、このデザインに達したのだと思います。自転車のチェーンの形自体は、どの会社の物を買っても、あまり違いがありません。(一方、スプロケの違いはあります。これにより、変速の違いなどを感じると思います)ただし、それぞれが売りにしているものの中で、特にコーティングの種類が目立ちます。DLC、Diamond Like Coatingは、ダイヤモンドの用に硬くて丈夫、それゆえに肉抜きに成功、軽さと安心を提供するという意味合いだと思いますが、実際使ってみた印象はどうだったのか。まず、添付した写真を見るとわかりますが、塗装がとてもいい加減でひどい。この写真は、乗る前に撮ったもの。決して汚れているわけではない。その後、100キロほど走ったところ、赤色が少しづつ剥げてきた。どこかのレビューでは、黒色がDLCコーティングの色だといっていたが、残念なことにそれも単なる(スプレー)塗装だった。私は、この色はDLCコーティングと関係がないと思っている。もし、この黒色が単なる色ではなく、DLCコーティングだとしたら、肉抜きをしている分とても危険だとおもった。Amazon.comの方での口コミの中に、数回使用したら切れたというとても怖いものがあった。何はともあれ、この剥げているコーティング、第一印象がとても悪い。とても1万円越えの出来だとは思えない。そして、はっきり言うと、このDLCよりも、同会社のX10のチェーンのほうが不思議と回転が軽い。。。BBはよりいい物に変えると回転に違いを感じるが、このチェーンに関しては、違いをまったく感じない。耐久性は、高いチェーンを壊したくないのでわからないが、X10のほうが肉抜きされていない分、精神的な安心感を与える。良さそうなもの、高いものを見ると試したくなるが、このチェーンに関しては、まったく値段の価値がないように感じた。