50代女性です。
股関節が本格的に痛み始めて1年半、地元の整形外科、大学病院にも詳しく調べて頂きましたが、大学病院での痛み止(サインバルタ)の服用が体質に合わずそちらの治療も断念した、そんな時にオクノクリニックにたどり着きました。
自由診療のためか、モヤモヤ血管のカテーテル治療は大学病院でも認知されておらず、カテーテル治療を受けるかどうかをかなり悩みましたが、杉原先生のMRIの画像解説を受けた時、こんなに詳しく分かりやすく説明してくださったのは初めてで、その時に杉原先生がカテーテル治療はお役に立てると思いますと言って下さった事が励みになり、カテーテル治療を受ける決心をしました。
結果は上々で、思い切ってカテーテル治療を受けてみて本当に良かったと思っています。モヤモヤ血管の手術をすると、すぐにモヤモヤ血管が消えてしまうと思っていましたが、カテーテル治療後は少しずつ痛みが改善していくので、痛みが和らいで、今まで痛かった動作がいつの間にか楽になったと感じられた時には、本当に嬉しく思いました。
もし、カテーテル治療を受けるかどうか悩んでいる方がいたら、ぜひ一度カウンセリングを受けて、オクノクリニックの先生方のお話を直接聞いてみる事をお薦めします。この治療がもっともっと世の中に広まって、痛みから解放される方が一人でも増える事を願ってやみません。
イタリアンファッションの話題を独占するジャケットブランド
いま、グイグイきているイタリアのジャケットブランド「TAGLIATORE(タリアトーレ)」。長らく続いていたジャケットブランド戦国時代も落ち着き、ラルディーニ、ボリオリの二強時代に突入したかに見えましたが、彗星のごとく現れ、そこに割って入ったのがタリアトーレです。
一朝一夕で出てきた新参者ブランドかと思いきや、歴史も背景もしっかりしていてイタリアでは抜群の人気と知名度を誇り、なんとラルディーニを上回るセールスを記録しています。ジャケット界の黒船来襲と騒がれているのも納得で、オーナー兼デザイナーとして指揮を執るのはリバイバルプロジェクトのドレス部門を担当していたPINO LERARIO(ピーノ・レラリオ)です。ピーノ氏はテキスタイルへの深い造詣に加え、映画バットマンのワードローブを手掛けた異才を振るい、デザインのみならずパターンや生地の開発までをも行い、素晴らしいコレクションを創り上げています。
軽やかなのにきちんと見えるジャケットの新定番「DAKAR」
ご紹介するのは、SAHARA(サハラ)の後継モデルとして登場した「DAKAR(ダカール)」になります。裏地を省き、身返しの面積を小さくすることで軽量化に成功したSAHARA。デビュー当初はカジュアルな印象が強い3パッチポケットのセンターベント仕様でしたが、マイナーチェンジを繰り返し、胸ポケットがブレストポケットに、ベントがサイドに変更されたDAKARへと進化します。19SSから内ポケットが付き、より利便性が高まっています。
マイナーチェンジを繰り返した結果、ジャケットの基幹モデルであるMONTECARLO(モンテカルロ)と同じ外見になりました。ぱっと見は瓜二つ(採寸数値も同じ)なので、“DAKAR=MONTECARLOの軽量版”になるとお考えください。
見た目は同じですが、作りが違うのでDAKARのほうが“軽い着心地”になります。まるでシャツのような、とでも言えばいいでしょうか。軽やかでジャケットとは思えない快適さです。簡易な仕立てのシャツジャケットとは違い、イタリアの伝統的なテーラリング技術を用いて立体的に仕立てられているので、しっかりと身体にフィットし、タリアトーレならではの流れるような美しいフォルムが生まれ、きちんと見えることが最大の特徴です。
クラシックさの中に“色気”と“力強さ”を合わせ持つ独自スタイル
デザイン(スタイル)は、MONTECARLOの血統を継ぐ「2Bジャケット」になります。ベーシックな2Bジャケットですが、両脇からウエストにかけて強めにシェイプした細身シルエットで、着丈が短く、ゴージ位置が高いので、モダンで洗練された印象を与えます。シンプルですっきりとした見た目に反し、デザイナー自身のスタイルが前面に押し出されており、着用すると“セクシーでグラマラスなプロポーション”が生み出されることが特徴です。イタリアンクラシックに軸を置きつつも、南イタリアならではの“色気”と“力強さ”を持ち合わせている、これぞタリアトーレといった完成されたスタイルになるとお考え下さい。身頃のパッチポケットによってカジュアル感がプラスされているので、カッチリしすぎず、幅広いコーディネートに合わせられることもポイントです。すごく着回しやすいです。
タリアトーレの魅力のひとつ、バイヤーが選べるオプションボタン。このジャケットには、50年代の米車コルベットのホイールにインスピレーションを受けた「コルベットボタン」をセレクトしました。”艶消し”仕上げのコルベットボタンが、さりげないアクセントになって洒落感を引き立てます。
高度なテーラリング技術に裏打ちされた“ソフトな着心地”が魅力!
肩パッドや芯地といった一切の副資材が省かれている、いわゆるアンコンジャケットゆえ、ヒラリと軽く、肩まわりや胸まわりはノンストレス。ソフトで軽い着心地ですが、肩幅が狭い細身のフィッティングでウエストがぐっとシェイプしているので、ほどよく構築的でシャープに見えます。かなり攻めたシルエットですが、肩にイセ込みを施し、肩線を後方に流すことによって上着の重みを身体に均一にかけ、ジャケット本来のクラシックさを保っています。ロングポイントのサイドベント(深めのベント)も見逃せないポイントです。裾さばきがよく、座ったときにもストレスを感じさせません。このように高度なテーラリング技術に裏打ちされているところにタリアトーレの本質があります。
ラルディーニと比較されることが多いですが、コンパクトさは同じでもシルエットは異なります。ラルディーニがバランス重視なのに対し、タリアトーレはボディコンシャスでウエストの高い位置から絞り込まれるシルエットとなり、袖を通すと思わず背筋がピンッと伸びます。全体の重心が上に見えるように設計されているためスタイルアップ効果が高いことも特徴です。
立体的な織り上がりで味わい深さがある「三者混ジャカード」
使用されている生地は、ヴァージンウール、ナイロン、ポリウレタンの三者混素材を原料にした細番手梳毛糸をざっくり目に織り上げたジャカード織物になります。ウールの温もりとナイロンの耐久性、ポリウレタンの伸縮性を合わせ持っており、しなやかで弾力性に富み、シワになりにくく、普段使いにはもちろん出張などにも重宝します。目付けは345グラム。薄すぎずかといって厚すぎず、ちょうどいい肉感なので秋口から着用して頂けます。ジャカードならではの立体的な織り上がりに反し、しっかりとした打ち込みで目が詰まっているので型崩れしにくいこともポイントです。シンプルでコーディネートしやすく、それでいてさりげない個性がある、タリアトーレらしさがよく表れた生地だと思います。
イタリアらしい遊び心を添える「アイコンピンバッヂ」
フラワーホールには、ブランドの頭文字“T”を組み合わせた「ピンバッヂ」が付属します。ユニークで遊び心のあるピンバッヂが、さりげなくタリアトーレであることを主張します。どこのブランドか分かるのが嫌だという方は外してもOK。簡単に取り外せます。
袖裏地:キュプラ100%
・袖4つ釦(未処理/額縁仕上げ)
・一枚仕立て(裏地なし)
・サイドベント
・ノッチドラペル
・胸ブレストポケット
・身頃パッチポケット
・アンコンショルダー
・肩線後振り(ブリティッシュカット)
・前振り袖
・肩、ラペル、フロント、ポケットAMFステッチ
・内側パイピング補強
・内側ポケット2つ(合成皮革)
・アイコンピンバッヂ
国内代理店が設定している国内定価になります。