N 4 ドラム式洗濯乾燥機を5年ほど使っているが、乾燥を何度やっても生乾きという状態に陥り、いろいろ調べて原因は乾燥フィルタ奥のヒートポンプの埃詰まりだと推定。型番はPanasonicのNA-VD110Lです。まずヒートポンプの入り口にはプラスチック製の支柱のようなものがついていたので、これをニッパーで切断。無くても特に機能には支障はなかった模様。これでブラシが入る状態になる。ブラシの芯は針金ハンガーと同じような強度で、毛の部分は普通のタワシぐらい硬い。これではポンプが傷ついてしまうと思いつつ、手で形を色々と変えながらヒートポンプに突っ込む。入口周辺の埃はなんとなく取れたのでひとまず満足して乾燥モードを開始。数時間後、乾燥が終了したので衣類をチェックしたが全く改善せずに生乾き。仕方ないのでブラシを奥まで突っ込んでみることに。ブラシの形状やその硬さから、奥の埃を掻き出すということは不可能なので、底面の排水ポンプの方まで埃を押し込む、という作業になります。再度、洗濯~乾燥を行ったところ、今度は排水エラーに。排水フィルターをチェックすると見たこともないようなヘドロ状態になっていました。これを完全に除去して再スタート。結果として見事に新品購入時の乾き具合に戻りました。作業後3か月ほど使用していますが全く問題なしです。まぁこのブラシは硬すぎて本来の目的では使えなかったが改善したということで、星は3つにしておきます。純正よりも安いし。これから取り組む方の参考になれば幸いです。