特徴
・アクドメールは、内壁や天井を塗り壁替える際に、前処理として使用するアク止めシーラー材です。
・表面が弱くなった塗り壁面に塗ると、壁表面の強度がアップして、しっかりした下地になります。
・壁面に浸み込んだ「シミ・アク」を遮断し、新しく塗った壁の表面にシミが浮き出すのを防止します。
・コンクリート、モルタル、古い塗り壁、しっくい、、ベニヤ板などのアク止め、シミ止めにお使いください。
・内壁を塗り替える際の前処理剤としてお使いください。
外壁には使用できません。
・アク、シミを止めるのと同時に、弱くなっている下地表面を強化します。
※アクドメールはローラー(中毛ローラー)で2回塗りします。
1回目は水で2倍に希釈したものを塗り、乾燥させてから2回目を塗ってください。
※合板の場合は、特にアクの強いものがありますので、3回塗りしてください。
※アク止め機能付きの壁材を塗る前提で、下地補強のみを目的として使用する場合には、2〜3倍にうすめた液を1回塗りしてください。
※上塗材は、必ず同じメーカーのものをご使用ください。
他社上塗材・仕上材をご使用された際の不具合につきましては、責任を負いかねます。
【必要なもの】
中毛ローラー・ハケ・塗料トレイなど…アクドメールを塗り付ける際に使用します。
マスキングテープ・マスカー・新聞紙など…床や柱など塗らない部分を保護します。
※塗ってはいけない部分は、マスキングテープやマスカー、新聞紙などで保護してください。
【下地処理】
下地のホコリ等は掃除機等で取り除いてください。
下地はよく乾燥させてください。
下地にカビが出ている場合は、アルコールなどのカビ取り剤をハケかローラーでカビの出ている部分に塗り、1日以上放置してください。
サビの出る恐れのある釘頭などの鉄部には、あらかじめサビ止め塗料を塗ってください。
【よくあるご質問】
Q1:1缶(4kg缶)でどのくらいの面積のアク止め処理ができますか?
A1:処理をする下地の種類によって、1缶で塗れる面積には差があります。
せんい壁の場合では約12m2、しっくいの場合では約28m2を目安にお考えください。
Q2:アクドメールを塗っただけでもいいですか?
A2:アクドメールは仕上げ塗りをする前提での下塗り材です。
乾燥しても表面にベタツキが残ります。
ホコリ等が付着する前に、仕上げ塗りをしてください。
Q3:アクドメールは、どんなアクも止めることができますか?
A3:アクドメールは強力なアク止め剤ですが、外部からの漏水によるシミには効果がありません。
このようなシミがある場合には、専門の業者へのご相談をお勧めします。
商品名:古壁用下地強化剤アクドメール