sat 5 試しに5.0gずつ目盛りを変えて挽いてみました。写真のとおり、ダイヤル位置(1が最も細かい)と挽き目の状態はほぼ比例しています。ダイヤル4と5が区別がつきにくいかもしれませんが、今回試し挽きした量が少なくて回したときにホッパーの中で豆が躍っていたので粒度がばらついた可能性があります。さらに12.0gで5回挽いてみましたが、出てくるのは10.6~10.9gです。毎回1.3g程度残るようなので、豆で換算して5~6粒余計に入れると計量前後でブレが小さくなります。このことから、1杯分を挽くよりも複数杯分をまとめて挽く用途の方が向いています。1杯分を仮に12.0gとすれば、3人分で36.0g+5~6粒で挽くと豆がホッパーの中で踊りにくく無駄がないです。ちなみに、ダイヤル1の状態で挽いた豆を業務用エスプレッソマシンでエスプレッソにしてみましたが、意外にもクレマがちゃんと出ました。もちろんエスプレッソ向けの微調整はできませんが、マキネッタにも使えるかもしれません。メンテナンス性も良く今回の購入目的は満たしていたので、満点です。