超限定品!シングルモルト愛好家必見!1826年創業、直火蒸留やモルティングフロアでモルトを製造する伝的な製法を守る数少ない蒸留所。シェリー樽熟成にこだわってきたゲール語で黒いちごの谷という意味を持つグレンドロナック蒸留所。甘口シェリーのペドロヒメネス樽とオロロソシェリー樽で造り上げられたシェリーカスクファン必見のグレンドロナック15年リバイバイル!濃い琥珀カラー。黒蜜、レーズンのような厚みのある甘みに、ダークチョコレート、エスプレッソといった深みのある甘さのアロマに変化し、余韻にジンジャーといったスパイシーさが最高のバランスを生み出しています。シェリー樽熟成シングルモルトスコッチウイスキー愛好家にはぜひご賞味して頂きたい逸品が極少量入荷!
◆The Glendronach Aged 15 Years Revival
◆種別:シングルモルト・スコッチウイスキー
◆生産地:スコットランド / ハイランド
◆内容量:700ml
スペイ川の東30キロ。デヴェロン川流域の村ハントリーからさらに東へ14キロ。麦畑が広がるフォーグの小さな清流をまたいで、古色蒼然として石造りの蒸溜所が立っています。小川の名前は「グレンドロナック」。古ゲール語で「黒いちご」を意味するこの名にちなんで、蒸溜所は「ザ・グレンドロナック」と呼ばれてきました。蒸溜所の周囲は、ヒースに覆われた丘陵か、牧場か、さもなければ麦畑。花崗岩に磨かれた水が丘のあちらこちらに湧き出して、ピート層の大地を潤しています。 ザ・グレンドロナック蒸溜所は、ボインズミル農場主J.アラディーズが館の隣りにつくったもので、1826年にライセンスを取得しました。以来、時がまるで止まったようなこの谷で、製法も昔のまま。伝統を口にしながらも近代化を進める蒸溜所が多いなか、この蒸溜所はウイスキーづくりの古い姿を最もよく残しています。ウイスキーの原料である大麦を狙って来るネズミ。それを狙って蒸溜所に棲みつくウイスキー・キャットと呼ばれる猫がいまも闊歩する、昔と変わらぬスコットランドの風景が、ここザ・グレンドロナック蒸溜所には残っています。 フロアモルティングによる麦芽づくり、木桶での発酵、石灰による直火蒸留。ここザ・グレンドロナック蒸留所では、そのすべてを昔のままに熟練の職人たちが行っています。 使用大麦の一部は地元産。ピートの香りがする清水を吸って大麦は目覚め、床に広げられます。モルトマンが時折シャベルでひっくり返し、熊手で鍬き返し、新鮮な空気を混ぜています。発芽した大麦はキルンに運ばれ、ピートで燻されます。仕込みの水も、浸麦の水と同じ蒸溜所敷地内の井戸から汲み上げる清冽なナチュラル・ミネラルウォーター。 |
ザ・グレンドロナック “リバイバル” 15年香りはシルクのようで弾んでいてフルーティーでラフィア/草のような性質をともなう。はっきりとしたナッツっぽさ。加水するとチューブのような心地よいゴムっぽさが現れる。土のような深さと少しクワの実。味わいはビッグ、重みのあるスピリッツで甘く非常に熟している感じをともなう。よくまとまっているが、ほんの少しの雑味あるエッジがある。ほのかにスモーク。香りから想像するよりもビッグ。フィニッシュは長く、ソフト。味を楽しむウイスキー。(テイスティングコメント:ティヴ・ブルーム氏)香りはゴムのよう。シェリーの特徴が全開。硫黄、焦げたタイヤ。コーヒー豆。フルーツがゆっくり現れる。砂糖漬けのレモンとオレンジ。酸味のある特徴をともなう。乾燥クランベリー。オレンジジュース。味わいはスムーズ。甘いオークっぽさが現れ、その後すぐにスパイシーが爆発。赤唐辛子、ナツメグ、ミントチョコレート。フィニッシュは発泡性、スパイシー、暖かくて甘いフルーツの特徴をともなう。「シェリー党」が大喜びする素晴らしい大物ウイスキー。(テイスティングコメント:マーティン・ヌエ氏)
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