benjamin 5 小学3年生未満のお子さんに「ぼうえんきょう」とおねだりされたら、これです。お子さんは、メカとしての望遠鏡を欲しがってますか、それで何かを見たいと思ってますか?前者なら数万?数十万出しても足りないかもしれません。後者なら「まずはこれから」スタートしてはいかがでしょうか。おすすめの理由は、第一に正立像であること、第二に導入のしやすい低倍率であること、第三にプラスティク製なので、軽く丈夫で容易に持ち運びできるからです。大人ならどうにか手持ちで見れますが、三脚の使用をおすすめします。またお伝えすべき情報として'?「10分で完成!組立 正立像望遠鏡 15倍」との違いは'1.光学系は同じです。'2.価格の違いはガイドブック。はじめての望遠鏡はモノクロの「望遠鏡の使い方?楽しみ方―天体観察と野鳥観察」P.16。後者はカラーの「天体観察ガイドブック」「野鳥観察ガイドブック」各P.16付き。'?「組立天体望遠鏡15倍」との違いは'1.正立です。子どもでも大人でも導入、操作はしやすいです。'2.天体の見え味は少し落ちます。正直に言って、数万円もする双眼鏡や単眼鏡と比べればシャープネスやクリアネスは劣ります。しかし自然観察には実用レベルと思います。子どもが自分で使える操作性にすぐれる。この「自分で使える」という自己効力感が大切なのではないでしょうか。ただし『絶対に太陽を見ない』と約束して使わせてあげて下さい。