伊勢湾に臨む知多半島、知多蒸留所はサントリーが国内に所有する3つの蒸留所のひとつ。
とうもろこしを原料としたグレーンウイスキーを製造する蒸留所です。
ここで造られたグレーンウイスキーは「響」始めとする数々のブレンデッドウイスキーを支えてきました。
連続式蒸留機で蒸留されたグレーン原酒は、熟成樽の個性を映しやすいという利点があります。 時を重ねることでその風味は一層深まり、やさしい樽香が活きた豊かな風味が生まれます。 卓越した技でひと補ひと樽、熟成のピークを見極めながら多彩な原酒を重ね合わせ、繊細な香味を表現しています。 3つのタイプに造り分けられたグレーン原酒は、様々なタイプの樽に詰められ、静かな熟成の時を迎えます。 ホワイトオーク樽で熟成した原酒を主体として、スパニッシュオーク樽で熟成した原酒や、ワインの貯蔵に使用した樽で熟成した原酒など、様々なタイプの原酒をブレンド。 数々のウイスキーを造り上げてきたチーフブレンダー福與伸二氏の経験と技により、サントリーウイスキー「知多」の香味が完成します。
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「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。