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「日本にはまだ、本物のワインが普及していません。本物のワインづくりは、しょうゆ醸造を仕事とするわが社こそがやるべきです」
1962年、一人の研究者のそんな言葉から、キッコーマンのワインづくりが始まりました。
日本の風土に合わせて培われたぶどう栽培・醸造技術によって、丁寧につくった高品質のワインをお届けすることを心がけ、日本の食文化とともに育てたワインで、日本人の嗜好や味覚に合った日本独自のワイン造りを目指しています。
その中の取り組みとして日本固有の醸造用葡萄品種にこだわっています。
創業から6年目、1967年収穫の甲州種を醸した「ヴィンテージ・甲州67」は1971年にチェコスロバキアで開催された「第3回国際ワインコンクール」において、「最高級酒部門」金賞を受賞。
2010年には甲州種が2013年にはマスカットベリーAが醸造用国産品種として「国際葡萄品種」に認定されました。
国産葡萄を100%使用した数限定ワイン「国産プレミアムワイン」は国内外からも高い評価を得ています。
数多くの賞を獲得し、マンズワインのワインづくりのシンボルでもある「ソラリス(太陽の)」シリーズ。「日本で、日本の葡萄から素晴らしいワインを造るにはどうしたらよいか」。 マンズワインが創業以来ずっと思い続けている問いが、半世紀の歳月をかけ「ソラリス」が生まれました。 そのこだわりは畑から始まります。 長野県の中でも比較的降水量が少なく、日照量が豊かで、一日の気温の変化の大きい、葡萄栽培の適地である上田市や小諸市。その中で、年間の気温の移り変わりを見ながら、カベルネソーヴィニヨン種、メルロー種、シャルドネ種、それぞれの葡萄に適した畑を選んで契約栽培を行っています。 例えば、「ソラリス信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」用の葡萄は、長野県上田市塩田平東山地区の限らこれた畑で栽培されています。
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「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。