慈眼の塩
慈眼の塩: 200g 無添加 薪釜焚き
原材料: 長崎県 平戸市 根獅子の浜海水100%
製法: 10トンの海水を平釜で7日間煮詰め取り出し
海水採取: 最もミネラル成分が多い満月の夜に採取
慈眼の塩は塩辛さよりも旨みを感じるとても珍しい自然海塩です。
料理、食卓での付け塩、漬物、おにぎり等でうま味が増す感じです。
塩に違いあるということが分かるような塩です。
当サイトには慈眼の塩・銀河の塩・満月な初塩の3つがありますが、料理に使うなら慈眼の塩がいいです。食卓の付け塩やまろやかさでは銀河の塩等の他の2つの塩が優れていますが、料理には塩っ辛さがある程度必要で慈眼の塩がむいています。
■塩に対する意識が変わる塩
慈眼の塩を一般の塩と較べると、まろやかさでは群を抜くため、料理に使う時には多めに入れる必要があり、料理によっては1.5倍から2倍ぐらい必要です。これを知らないと効き目の悪い塩と誤解してしまいます。又、おにぎりにこの慈眼の塩を使うと「コクがアップしたおにぎり」になります。色んな料理に箸で慈眼の塩を少し付けながら食べると、普通の料理がワンランクアップしたようなおいしい料理になる感じです。
■稀な環境が生んだ塩
平戸周辺は、寒流の水深が深く広い日本海と暖流の深い広い沖縄海域の接点で、更に水深が浅いため、日本だけでなく、世界的にも稀な激流を生む特異な環境が生まれ、塩にも影響しています。荒れる玄界灘の中でも、平戸周辺は九州北西の浅い曲がり角になり、他ではみらない広範な激流が生じ、ミネラル分が多い旨さを感じる塩ができるわけです。この塩の旨みは、おいしい塩作りに不可欠な山・川・砂浜・海藻・海流・風・波・時化・潮位の変化、更に塩汲みの仕方から違う新たな工夫から生まれています。
■満月の夜に採取して作る塩
慈眼の塩は月に一回満月の夜に汲み取って作られる塩です。満月の夜が最も潮流が激しく且つ自然に近い状態の海水を採取することができます。満月の時が最も潮流が激しく攪拌効果が大きくなり、作られる塩はまろやかさが違います。月に一回満月の夜に採取するのを原則にしている他ではみられないこだわりの塩です。
■慈眼の塩があまり知られていない理由
国内外の様々な塩とこの慈眼の塩を食べ較べると、その違いがハッキリと分かります。ミネラル分含有では世界最高と言われる沖縄の塩と較べても、慈眼の塩の旨みは際立っています。激流域として知られるヨーロッパ最高の食材地といわれるイタリアのシチリア島でも塩が作られていますが、味を比べるとうま味度は慈眼の塩の方が高いと感じる人が多いはずです。海藻の旨みや養分を取り入れた塩が日本では比較的美味しいですが、この慈眼の塩は海藻なしの塩だけで旨みが違います。多くの人が塩にこれほどまでの違いがあることを知らないです。
■おいしい魚と塩作りの共通点
日本では、平戸周辺・豊後水道・三陸の魚が特に美味しいですが、海流・海底の地形・水深・森・川の総合力が最も高いからです。魚の味を左右する最大の要素は激流であることが魚通には知られています。最近分かってきたことは、激流は魚だけでなく、海水から取れる塩もおいしくすることです。塩作りは、環境の総合力と伝統と良いものを作り出す知恵、又特別のこだわりが影響してきます。
慈眼の塩
お塩は、神棚用にいただきました
お野菜も自分でも作っていますが雪で収穫できなかったため久しぶりに注文しましたが、自然そのものの美しい姿、生き生きと力強い野菜の盛り合わせに、体も心も喜びました。スーパーでは見られない、贅沢な大地の力を感じるものばかりです。形、見た目はよくないけど、自然栽培ならではの豊富な栄養素、生命力を求める方におすすめです。