侵入者を赤外線で検知して光と音声で威嚇!
「赤外線センサー付きフラッシュ・スピーカーPBV-20TA」は、サイレン音ではなく、声を録音(16秒以下(1フレーズのみ))し、その録音した音声と光で侵入者を威嚇します。
赤外線パルスビームを投光する投光器と、それを受光する受光器で構成されており、その赤外線パルスビームを遮断すると最大音量約80dBの音声を鳴らし、高輝度LEDが点滅します。フェンスや壁、窓の警戒や、進入禁止区域への警戒に最適です。
2段ビーム同時遮断方式
上下2本の赤外線ビームを同時に遮断しないと検知しないAND方式の採用により、鳥の飛来や落ち葉など時間差のある瞬間的な遮光による誤動作が大幅に軽減されます。
遮光時間調整
検知可能な遮光時間を設定できます。遮光時間の設定を遅くすることにより、落ち葉などに対しても誤作動をしにくくなります。
※ただし、むやみに遅くすると人間を検知しなくなりますので、ご注意下さい。
威嚇制御入力による外部からの警戒/解除制御が可能!
威嚇制御入力により、コントローラーの警戒/解除と連動して、警戒中のみ光と音による威嚇動作をさせることができます。威嚇制御入力は開放(スイッチがOFF状態)で禁止、または短絡(配線が危険な状態)で禁止の設定ができます。
昼夜判別機能
警報音は周囲の明るさにより出力を制御する昼夜判別機能により、昼夜動作・夜のみ動作・昼のみ動作・動作なし、の設定ができます。
※鳴動時間は単発検知時1フレーズ、連続検知時最大2分
変調周波数切替機能
複数の赤外線センサーで直線警戒する場合や多段警戒に威力を発揮。赤外線パルスビームの変調周波数をH/Lで切替えることにより、相互干渉や回り込みを避けることができます。
警報出力装置
警報出力を標準装備していますので侵入警報システムの検知センサーとしても使用できます。
製品仕様
外形寸法
ご使用上の注意
- 投光器、受光器間の障害物(樹木など)は確実に取りのぞいてください。
- 不安定でぐらつきやすい場所には取り付けないでください。
- 汚水や海水のかかる場所には使用しないでください。
- 本機には、上下方向の光軸調整機構はありません。投光器と受光器は同じ高さに取り付け、垂直に設置してください。
- 投光器、受光器に太陽光やヘッドライトなどの強力な光りが直接当たらないようにしてください。誤動作はしませんが長時間光軸内に強力な光りが入ると機器寿命に影響を与えますのでご注意ください。