ＯＰ　卓上ベル（TB10）

muttyan 3
このようなプレートが必要となるのはビデオ雲台で望遠レンズの三脚座を載せることが多そうなので、そうなるとクランプの向き合わないですね。私はこの向きが必要だったので好都合でした。さて、こちらの製品ですが安価で良いものと私は感じました。iFootage の電動雲台X2 mini に使用しています。一見するとクランプのノブやアリミゾのカシメ部分も小さめなので、保持力が不安になりますが、重量機材を振り回すような使用でなければクランプ力は全く問題ありません。注意点をあげるとすれば、使用するレンズの外径になります。カメラプレートを取り付ける面に段差があり下がっているので、その分レンズとプレートとのクリアランスが狭くなっています。マウント部分から唐突に外径が大きくなるレンズは使用出来ない可能性があるのでご注意を。重量バランスを気にしなければ向きを逆にすれば使用は可能ですが。

須藤暁洋 5
広角域の中華レンズは3本目です。今まで使った「Opteka 15mm f/4 LD UNC AL 1:1」EFマウント、「7artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye」EF-Mマウント共に良いレンズでしたが、開放無限遠でピントが合わなかったので軽く絞って使ったりしていましたが、このレンズはきちんと開放で無限遠からピントが合います。そんな当たり前のことはもとより、光学性能も非常に高く、EOS Rの3000万画素では開放から高い解像度で全く不満はありません。金属製の鏡筒は非常にしっかりとした作りで仕上がりも精度も満点です。デザインもかっこよく、中華レンズによくある、どこかチープな印象は皆無です。MFでひるむ方もいるかもしれませんが、基本F４以上に絞ってしまえば近接撮影以外ではピント合わせの必要は皆無ですし、開放でピント合わせるのもミラーレスですから拡大表示してしまえば簡単です。絞りリングもピントリングもしっとりとした操作感で使いやすいです。画像最後の４枚は開放撮って出しの同一画像です。ピントは手前に合わせているので、星空はピントが外れていますが等倍四隅（2/4）で若干のコマ収差がみられますが色ズレなどはほとんど確認できません。他の部分の等倍画像もアマチュアの自分レベルでは全く不満がでない画質です。RFマウントにはまだ魚眼レンズがないことを差し引いても、11mmの対角魚眼でこの光学性能とビルドクオリティはマストバイの魚眼レンズだと思います。

フリークフィールド 4
私の使い方だと長すぎるのですが商品はきちんと袋に入っててよかったです。品質も問題なかったです。

みよみよ 5
角度調整はスプラインが入っているので細かく調整はできませんが、荷重に負けておじぎする事は少ないでしょう。クリップは中々強力ですが、先端の滑り止めゴムは接着されていないので外れます。おまけに臭います。大陸製の安物なので不具合や傷、下手したらまともに使えないなんて事は最初から織り込み済み。加工したり部品取り、改造前提でそのまま使えたらラッキー位にしか思っていないので問題無し。