Reviewer 3 購入を考えている方は「zenfone8 ramdump」でGoogle検索をしてみてから判断することをオススメします。発売から2~3ヶ月ほど経過した現在、日本国内および世界中で Zenfone8 が突然死したという報告が発生しています。私の環境でも画像の通り「Waiting for flashing full ramdump...」と表示されて電源オフもオンもできない状態になり、その後バッテリーが切れてからは充電も起動もできなくなりました。購入から約2ヶ月ほどですが物理的な衝撃は皆無で風呂場など湿度の高い環境での使用も一切なく、思い当たる原因は特にありません。この問題が起きたタイミングでは充電をしており、充電開始してから10分ほどテーブルに置いていて、ふと見たら添付画像の画面になっていました。修理にもかなりの期間がかかりそうです。10/23(土)の午前中に問題の症状が発生して即日ASUSのカスタマーサービスに連絡、その後修理の申し込みをしましたが最短の集荷日が10/29(金)でした。この時点で1週間はスマホを使えない状態になっています。11/1(月)にASUS側にスマホが到着したという連絡がありましたが、いつ修理されて戻ってくるのかは不明です。どうやら同じ症状が出ている方の事例ではASUS側に到着してから2~3週間ほどかかると案内されているようです。この問題の発症率は分かりませんが、もし問題が起きてしまったら1ヶ月ほどスマホが使えなくなる覚悟が必要そうです。修理の申し込み時点で「データの初期化」については以下のような内容に同意が必要となります。「スマートフォンの修理につきましては個人情報を多く含む端末となるため、返却時に必ず初期化を行わせていただきます。また、デバイスプロテクション有効時も、強制的に初期化を行なうことにより解除されます。」データを残せるかどうかに関係なく必ず初期化をするとのことです。とはいえ、今回の症状が起きた端末はメインボード交換になるようなので、どちらにしろデータが残る可能性はほとんどなさそうです。海外のフォーラムで同症状は話題になっており、その情報では現時点で原因が判明していないので修理しても再発する可能性があるとのことでした。これはあくまで噂ではありますが、戻ってきてまた数ヶ月後に再発して全データをロストする可能性があるとなると、メインで利用するスマホとするかどうかを悩むところです。【追記 2021/11/08】11/04(木)に修理完了して11/05(金)に手元に戻ってきました。修理状況ページでは11/12完了予定となっていたのでそれよりも早く完了したようです。結果として10/23に問題発生してから2週間利用できない状況でした。修理内容は予想通りメインボード交換となっているので、ソフトウェアではなくハードウェアの問題であった可能性が考えられそうです。データはまっさらになっていました。一部のブログでramdump問題は一部の海外モデルで発生するもので、日本版では発生確率が低いという情報が書かれているようですが、私が購入したのは日本の公式 ASUS Store で日本版です。この1例だけではなんとも言えませんが、少なくとも日本版で発症している例として情報を追記します。