km 4 これまでの同種製品は蓄電池式のため、長時間放置すると放電してしまい、事実上乾電池式ラジオでしかありませんでした。特に某S社の製品は、容易にLEDライトのスイッチが入ってしまう構造のため、その乾電池すら知らぬ間に消耗していて、全く使い物になりませんでした。この製品は、コンデンサ蓄電になったことで、災害備蓄用ラジオとしての悩みが解消しています。基本機能にも、問題は見当たりません。それでも、ひとつだけ残念なことは、収納袋が付属しないこと。防災袋にラジオ単体を放り込んでも、せっかくの機能がすぐ使えませんから。袋じゃなくてもいいですが、付属品(携帯充電ケーブル)が同梱できないと。防災袋に突っ込むなら、スイッチ類誤作動防止の観点からも、保護袋は要ると思います。(某S社製品は、実に良く出来た袋が付属してました。それでもスイッチの出来が悪すぎて、防災袋に放り込める代物じゃありませんでしたが。)