抗菌・抗ウイルス加工!
感染予防・脱げにくい
幼児用てぶくろ"HandsGard"
コロナ禍での感染予防グッズとして開発した幼児向けの手袋です。
手首から上腕にかけて長く、外遊びでも脱げにくい構造の上、繊維上のウイルスを99.9%低減する抗菌・抗ウイルス加工を施しました。
公園遊びなどのアウトドアや普段使いでも大活躍。洗って繰り返し使えて相棒となる手袋です。
対象年齢:3歳〜7歳程度
開発は30代女性の一言から
始まりました
新型コロナウィルスの蔓延により、3歳児のママの一言
「ウチの子、口とか目や鼻をしょっちゅう触っていて心配」
この声から「HandsGard ハンドガード」の開発プロジェクトは始まりました。
幼児って、口や鼻によく手をやりますよね。
3歳から7歳くらいの幼児に、無意識でも目や鼻を触らせないようにするにはどうしたらよいか?
幼児たちを観察すること1か月。
とあるスキー場で気づいたのです!
手袋をしている幼児たちは、無意識でも目、口、鼻を触っていない!
触らない理由を尋ねると
「手が大きくて、触りにくい」
という答えが!
手袋をすると目・口・鼻をほとんど触らない。
という幼児の自然な行動パターンを発見したのです。
この行動パターンを利用し、屋外での感染対策に役立てようと幼児向け手袋の開発を始めました。
未就学児を持つ家族約30組以上に尋ねて、要望がわかってきました。
●ぬげない、幼児自身で脱げにくい手袋がほしい
●自然素材の手袋がベター
● かわいい、遊べる手袋がほしい
●抗菌だと安心
それらの要望を含めたデザインの手袋づくりを徹底し、「HandsGard ハンドガード」が誕生しました。
脱げにくく、動きやすい形
試行錯誤の結果、普通の手袋よりも手首から上腕までが長く、脱げにくいデザインになりました。
モデル4歳
手首を中心に
1対1の長さが最も脱げにくい
試作を何度も繰り返し、中指先から手首まで、手首からフチまでの長さが同じ長さ・形状が最も脱げにくく、動きやすい快適な形だとわかりました。フチまでが長すぎると動きにくく、違和感があるようで幼児が嫌がります。
幼児自身で脱ぎにくい
手首から上腕にかけて長く、手首部分絞られた構造で外遊びでも脱げないデザイン。幼児自身では手袋を外しにくい構造です。
※3歳児の場合、最初は大人のサポートが必要です。
モデル4歳
慣れると自分で簡単に装着できる
手袋をするだけで
「鼻ほじり」「口を触る」を抑制
滑らず安全
手のひらには、滑り止めが施され安全です。あらゆる動きにもずれ落ちにくく、しっかり装着されています。
モデル5歳
キャンプやガーデニングにも大活躍
肌が敏感な幼児にも安心な素材
素材は、綿93%、ポリウレタン7%を使用し、柔軟性と快適性を高めました。
指先のイラストでごっこ遊び
指先には、指の歌遊び「おはなしゆびさん」を楽しめるイラスト入り。(滑り止めゴム素材)
歌遊び「おはなしゆびさん」
の手遊びを楽しもう!
手の甲には左「LOUGH」
右「SMILE」の文字
日本製・収縮性に優れた編み方を採用
新潟県内の手袋専門工場「株式会社プラニング瑞穂」にて一つ一つ丁寧に製造しました。10ゲージ編み&ロックミシンがけで耐久性に優れます。収縮性があり、編み目に隙間ができにくい構造です。
洗って何度も使える
基本的に軍手ですので、洗濯機で繰り返し洗って使える丈夫な構造です。
※乾燥方法により洗濯後に縮む場合があります。
1双ずつ個包装
計4色:
ブルー・グリーン・オレンジ・マゼンダ
開発のきっかけ:子供たちの感染防止
目的:子供たちが外遊びを楽しむこと
新型コロナウィルスによって、幼児たちの外遊びに制限がされました。それをきっかけとしてソナタ株式会社、代表の菅野を中心に開発がスタートしました。
3歳から7歳くらいの幼児たちは、頻繁に口に指をいれてなめたり、鼻ほじりを無意識でしています。
手からもウイルス感染のリスクがあることから、親子ともに、外遊びをもっと楽しくする材料として手袋のサイズやデザインを考案。外出時に手からのウイルス感染のリスクを減らされたらという思いで試作を繰り返しました。
HandsGard(ハンドガード)は手首から上腕にかけて長く、幼児自身では手袋を外しにくいため、口や鼻や目を触る行為を自然と抑制します。
手袋の大きさ、手首から上腕にかけての長さの試作を何度も繰り返し、この構造・比率が出来上がりました。
多くの親子に何度も試していただき、素材やデザインが完成。幼児が嫌がらない手首から上腕までの長さでありつつ、幼児自身では脱ぐことが難しい手袋になるまで約4か月かかりました。
この手袋をしていると、自然と指が顔に触れなくなるので、菌やウイルス感染を遠ざけることにつながります。そして遊びを楽しんでもらうのが最大の目的です。手袋をするという単純なことで幼児たちへの感染予防効果は大きいと思います。
40回以上繰り返し試作し、完成しました。
幼児が「かわいい」と感じるイラストや模様の試作は数十に及びました。