秋の夜に、三日月の儚い光に照らされたすすきが美しく輝いています。海松(みる)色に染めた麻生地に、金色で大胆に描かれたすすきとその影が、幽玄な印象のタペストリーです。海松とは浅瀬の岩に付く緑色の海藻のことで、平安時代から宮中でも食べられていたそうです。茶味を帯びた黄緑色で、オリーブ系の色の代表的な色名です。■ サイズ 約10センチ×約170センチ■ 素材 生地・・・ 麻100% 木部・・・ 松 ■ 原産国 中国