ホルダーで固定したクッションを定位置で保持する機能が付いた専用下着です。普段お使いの下着と同じようにご使用いただけます。本品は治療を目的としているため、装着感、使用方法が通常の下着と異なる場合があります。
子宮脱や膀胱瘤など骨盤臓器脱の新しい医療機器「フェミクッション」
フェミクッションは、子宮脱,膀胱瘤,直腸瘤,小腸瘤,尿道瘤など、全ての骨盤臓器脱(性器脱)の治療と予防を目的とした新しい医療機器です。クッション、ホルダー、サポーターの3つの構成品を組み合わせ必要な時にご自身で装着または脱着ができます。臓器が膣内に戻っている状態で膣口をクッションで抑え、ホルダーとサポーターで押上げ保持する機能となっております。装着してすぐに症状を緩和し、腹圧がかかっても臓器が外に出ず、安心して日常生活を過ごしていただくことが可能となります。また、就寝時などは、臓器が戻っているため装着の必要はありません。更に繰り返し洗って衛生的に使用でき、他人から知られ難いように配慮し、下着のように見えるデザインとなっております。ご利用にあたっては、最初に、ご自分のウエストサイズに合った「スターターキット」をお求め下さい。
【フェミクッションサポーター】がリニューアル
フェミクッションサポーターのリニューアル版です。サポーターのベルト部分が白からベージュになり、ウエスト部分の調整がしやすくなりました。
骨盤臓器脱(性器脱)とは
骨盤のなかには、子宮、膀胱、腸、腟などがありますが、これらの臓器を支えている筋や靱帯が緩んでしまい、本来あるべき場所から腟を押し出して下がったり、脱出したりしてしまうのが骨盤臓器脱という病気です。
子宮脱とは 直接地肌の上に履くのですか? はい。直接履いてください。
性器脱の中で子宮そのものが下がってきたものが「子宮脱」で、軽いものを含めるとお産の経験のある女性の2人に1人は子宮脱になると言われています。下がり具合が軽度で子宮が腟の出口から飛び出てこないものは「子宮下垂」といいますが、腟の出口から子宮が飛び出てきてしまった状態が「子宮脱」です。子宮は腟の壁とつながっているため、子宮が下がれば当然腟の壁もめくれたように外に飛び出てきます。また、前側の膀胱も一緒に下がってきて腟の外に飛び出てくると「膀胱瘤」、後ろ側の直腸が飛び出てくると「直腸瘤」という状態になります。
規格
I(ウエスト60-80cm)
II(ウエスト70-90cm)
III(ウエスト80-100cm)
※ウエストに合わせて、サイズをお選びください。
原材料
ショーツ本体・・・ポリエステル82%ポリウレタン18%
裏地(股上部分)・・・綿95%ポリウレタン5%
面ファスナー・・・(股上部分)・・・ナイロン100%
ベルト(合成皮革)・・・ポリエステル88%ポリウレタン12%
その他の部分・・・ナイロン樹脂、真鍮、ナイロン塗装
ご使用方法
通常の下着と同じようにお使いいただけます。クッションを保持する機能が付いていますので、腰バンドで固定し、腹部から背部に回した保持ベルトで固定します。
販売者
(株)女性医療研究所